青さん(GSR250S)リヤウインカー移設(^O^)/
前回、初めてカウルの脱着に挑戦して、まあなんとか元どおりに戻せたことに気を良くして、今回もカウルの脱着モノです(笑)
最近キャンツー(キャンプツーリング)という楽しみ方を覚えたことで、ツーリング時の荷物がどんどん増えています。
ビジネスホテル利用がメインだった頃は、トップボックスとリヤシート上でなんとかなっていました。
でも、キャンツーに行き始めるとそれだけでは足りなくなって、昨年、コミネのサイドボックスを購入。
「これはいいなあ〜」てな具合に重宝していたのですが、実は一つ大きな問題を抱えたまま使用を続けてたのです。
それは……『バッグがリヤウインカーに干渉している』ということ。
最初に装着した時は、、、
(^◇^;)
ウインカーがバッグでグイッと後ろに押されている感じです。
バランス的にもバッグが前過ぎてカッコよくないし、タンデムステップには足が乗せれない状態になってます。
で、昨年10月の九州ツーリングの時には取り付け方法を少し改良しました。
リヤシートの上に発泡ゴムの厚板を乗せて嵩上げ(5〜6cm)して、その上にバッグのベースを取り付けて、、、
バッグをリアウインカーの上に来るようにすることで少し後ろ気味に設置してみました。
クイッとお尻が上がってて、自分的にはなかなかカッコいいかなって満足してました。
ところが荷物を満載するなど、場合によってはバッグが垂れ下がってきて、ウインカーが下に少し曲げられてるようなこともあったりして、荒れた路面などをガタガタと走る時などは、ウインカーが折れないか、心配になることもありました。
ということで、何か対策をしなければと考えたところ、同じくスズキのST250などでは定番になっている『ウインカー移設』という方法を知り、挑戦することとなったわけです(^o^)/
さあ始めましょう〜🎶
当然、リヤカウルを外します。
まずは、黒いサイドカバーから、、、
一度やってるから、余裕余裕(^o^)
でも今、外す時に『パキッ』というような音がしたような……
ありゃりゃ〜
リヤカウルに引っかける部分折れてる(-。-;
本来はこういう形です。
でもまあ最終的にはネジで固定するんやから、これがなくても大丈夫でしょう(^◇^;)
しかし、出だしからこれでは先が心配になります。落ち着いて油断せずに進めましょう。
次にシルバーのサイドカバーを外して・・・
っとその前に、
そう、グラブバーを外さないとね〜
(あかん、まだ焦ってるなあ)
はい、OK🙆♂️
シルバーのサイドカバーを外して、
リヤカウルを固定しているネジとプッシュリベット各2個を抜きます。
左サイドも同じように外します。
それからシートロックのワイヤーを外して、
リヤカウルを後ろから少し左右に広げながら引っ張ると、
はい、外れました(^_^)v
ここまでは前回の経験があるので余裕です(若干ミスはありましたが……)。
ここからは未知の領域です。
まず、ウインカーに繋がるコードを確認して、コネクター(ギボシ)を抜きます。
この2本のようです。
ギボシの正しい外し方ってのがよくわからなかったので、とりあえずオスメスの金具部分をペンチで挟んでねじりながら「エイヤ!」って引っ張ると、スコって抜けました。
次にウインカーステーを固定しているナットを外します。
すると、ウインカーが外れました。
左サイドも同じように外します。
外したウインカーは、金属ステーを使ってナンバープレート横あたりに移設します。
今回使用するステーは、POSHの「ユニバーサルウインカーステー」Lサイズ(¥1200-)です。
早速、取り付けてみます。
ところがここで問題発生⁉️
青さんのウインカーは、角度がズレたりしないように固定ボルト以外に金属製の爪のようなものが出ているのです。
これがPOSHのステーに当たって、まっすぐきちんと取り付けられないんです。
爪の長さ分のスペーサーみたいなものを噛ませられたらなんとかなりそうなので、道具箱の中をゴソゴソ探しましたが、適当なモノが見当たりません。
諦めて近所のホームセンターへ買い出しに行ってきます。
はい、帰ってまいりました。
鈍臭いことに、ウインカーの固定ナットを持っていくのを忘れたのでサイズがわからず、仕方ないので、大体の記憶とイメージを頼りに、適当なサイズのワッシャーを何枚か買ってきました。
挟んでみると、、、
2枚でちょうどいい感じ(o^^o)
さあ、それではこのステーをナンバープレートと一緒にバイクに共ジメしましょう(^O^)/
と思ったら、今度はナンバープレートの幅が広くて取り付けられないことが判明(-。-;
ちょっとわかりにくいですが、ウインカーとナンバープレートが当たってますね。
これがきちんとはまらないとダメなんです。
少し考えて、ここはまたまたワッシャー君の出番です。
先ほどのウインカー固定ボルトの部分にワッシャーを2枚ずつ追加すると、見事に収まりました(笑)
ではでは、仮止めしてみましょう(^O^)/
うん、いい感じ😄
でも、なんか違和感が………❓
そう、ステーの取り付けを左右逆にしてしまったようです。
ウインカーが先下がりになってます(笑)
はい、これが正解ヽ(^o^)
角度が少しズレてるのは、最後に調整します。
次に配線を繋げます。
今回、ウインカーを後ろにずらすということで少しコードが足りなくなりそうなので、同じくPOSHのウインカー延長コード30cm(赤黒各1本入り)¥550-を2セット購入。
先ほど外したギボシのオスメスの間に連結して、延長を延ばします。
写真だとわかりにくいですが、まあこんな感じで、もとのコードと繋がりました。
フェンダー内のコードは、コードフックや結束バンドで処理します。
次に、ウインカーの角度を調整して、一応これでウインカー移設は完了(^O^)/
さあ、カウルを元に戻しましょう。
これも前回経験済みなのでスムーズに終わりました。
最初に爪を折ってしまった黒いサイドカバーも特にガタツクこともなく、取り付けられましたよ。よかったよかった(^O^)
特に違和感ないですね〜
もともとウインカーが付いてた場所に大きな取り付け穴が開いたままになってるのが少し気になりますが、まあまた時間のある時に何か考えることにしましょう(笑)
シートを付ければ、完成(^-^)v
最後に、サイドバッグを装着してみます。
あえてかなり後ろ気味に取り付けてみましたが、ウインカーとはしっかり離れていて干渉する可能性はないでしょう。
開いたままになってた元の取り付け穴もバッグで隠れたし、大成功、大成功‼️
前回のカウル脱着の際にトップボックスと荷台を外して元のグラブバーに戻して、スタイル的にはとても気に入っていたのですが、カッパなどの荷物を入れるところがなくなり、最近は常にデイパックを背負って対応せざるを得ませんでした。
でも、荷物を背負うと思いのほか肩が凝るし、普通に通勤なのにツーリング中と間違われて対向車線のライダーからピースサインを贈られたり(嬉しいんですけどね😊)ってこともありました。
しかし、これで日々の荷物はサイドバックに収めて、すっきり軽やかに走れそうです。
まあかえってツーリングっぽく見られるかもしれませんが・・・(笑)