富山高岡から氷見へ 晴天の北陸日帰りツーリング(^O^)/
2022年4月12日(火)
今日は、お天気がいいですね。
数日前から天気予報は「4月12日までは、いいお天気が続きます」って言ってました。
その予報どおり、今日はいいお天気です。
で、予報どおりなら明日からは天気が崩れることになっています。
今日しかありません。
そう、ツーリングには絶好の一日です。
とりあえず出発しましょう。
天気予報では「北の方が更にお天気いい」ように言っていたので、とにかく北に向かって走りだしましょう。
7:30 自宅を出発です。
湖西道路を琵琶湖沿いに北を目指します。
暑くもなく寒くもなく、風は心地よくて、目の前から左右、そして頭上にも青空が広がっています。
気持ちいい~
ただ、平日のこの時間、ほとんどが通勤の方だと思いますが、結構クルマが多いです。
最近「北行きのクルマが増えたなあ」と思っていたのです・・・。
と、いきなり渋滞が始まりました。
もう少しで、旧R161号の合流地点です。
「ほんまはあかんねんで~」と思いながらも、広々とした路肩を通らせてもらって先頭へ。
やはり旧R161号から合流してくるクルマが多くて、信号が変わっても湖西道路からは数台しか交差点を渡れないようです。
「申し訳ない・・・」と、せめて態度だけでも示しながら、その先の流れ始めているあたりに合流!
白髭神社あたりは、順調に流れていましたが、その後もところどころで混雑しており、敦賀ICから北陸道に入ったのは、9:15頃になってしまいました。
で、どこに向かうのか?
実は、ここに来るまでに頭の中に浮かんだ場所がありました。
どうしても高岡市に行って実物を見て購入したいモノがあるんです。
ということで、今日は、高岡市まで行ってみたいと思います。
北陸道は、クルマの量も多くなく、とても走りやすいです。
が、今日はやたらと工事が多いです。
片側2車線のうちどちらかを閉鎖して工事しているので、「右に寄れ」とか「左に寄れ」とか、車線減少の標識が頻繁に出てきます。
当然、自分より平均速度の遅いクルマの後ろになると、工事区間が終わるまで、その速度で走ることになり、結果的に思っていたよりも時間がかかってしまいました。
まあ、それでもお天気がいいので「のんびり行こう、あせらず走ろう」と、イライラすることもなく順調に進めました。
10:25 安宅PA到着(^^)/
ここまでくれば、あと1時間弱で高岡市の目的地に到着できるはずです。
15分ほど休憩して、出発。
11:25 「能作」さんのショップ&ギャラリーに到着。
ここ高岡市は、鋳物のまちとして有名で、特に銅器については国内シェア9割を誇っているそうです。
この銅器のまちで、青銅製の風鈴を購入したいと、数年前からその機会をうかがっていたんです。
というのも、5年ほど前に偶然訪問した、ハート型の窓(猪の目窓)で有名になった京都府宇治田原市の「正寿院」さんで「風鈴まつり」が開催されていて、たくさんの風鈴が飾られていたんです。
一つ一つ鳴らしながら音を楽しむことができるようになっていたのですが、その中で特に私が気に入った音色の風鈴の短冊に「富山高岡青銅風鈴」と書かれていたのです。
ガラス製や陶器製の風鈴が多い中で、お寺の鐘のような風合いのその風鈴は、独特の澄んだ音を響かせてくれました。
それからずっと、いつか「高岡市に風鈴を見に行きたい。そして気に入ったものがあったら絶対買って帰ろう」と心に決めていたわけなんです。
あいにく青銅製の風鈴はなかったのですが、ショップで10種類以上の風鈴を実際に鳴らしてみて、また短冊の揺れ具合なども確認して、自分が思っていた以上に素敵な音を出す風鈴に出会うことができました。
(※まだ少し風鈴の季節には早いので、初夏になって軒下に吊るしたら、写真をアップしたいと思います)
早速、購入(お店の方はとても丁寧で愛想のいい方でした。今後ちょっとやそっとで再訪することはないと思いますが、お誘いに乗ってLINEの友だち登録をしてしまいました笑)。
さて、次はここまで来た以上、しかもこれほどの好天。
行きたいところは山ほどあるのですが、その中から今日は、これも以前から一度は行ってみたいと思っていた「雨晴海岸」に向かうことにします。
12:30 雨晴海岸の「男岩」前に到着。
男岩の遥か遠くに見える「立山連峰」が迫力満点です。
2014年に長男と登った立山の主峰「雄山」や「大汝岳」も見えます。
春霞のせいか、ややぼんやりとした感じですが、富山湾を隔てても白い峰々がよく見えます。
もう少し北にある「道の駅 雨晴」にやってきました。
バイクを停めて海岸の方に歩いていくと、ちょうどいいタイミングで氷見線の列車が通過しました。
踏切を渡ると右手には「義経社」があります。
この下に、源義経が「雨が晴れるのを待った岩」との伝説が残る岩場があるそうです。
まさに「雨晴海岸」の名前は、この伝説に由来しているのです。
早速、海岸に降りてみます。
波打ち際には、大きくて平らな岩が敷き詰められたようになっています。
「女岩」越しの立山連峰も、いいですね。
というか、こっちがメインの撮影スポットのようですね。
大満足です(^^)/
では、駐車場の青さんのところに戻る前に道の駅の売店に立ち寄っていきましょう。
おいしそうなお菓子がたくさんあります。
その中から、以前に職場の同僚からいただいてとても美味しかった「白えびせんべい」、そのせんべいでクリームチーズをサンドした「白えびチーズばり」なるものを購入。
お茶菓子にもビールのアテにもなりそうです。
とここで、なんと! 海岸にある義経が雨宿りしたとの伝説が残る「義経岩」を見ていないことに気が付きました。
当然、写真も撮っていません。
でもすでに13:30になろうとしています。
さすがに空腹の訴えの方が強く「まあ、そういうこともあるよね」とやや心残りな自分に言い聞かせ、ここから10分ほど北に走ったところにある「道の駅 氷見」に向かうことにします。
道中、せっかくなのでと、1枚(^^)/
13:45 「道の駅氷見」のショッピングモール「ひみ番屋街」に到着。
ここにも立ち寄りたいお店があります。
「マルヤ鱈場水産」さんです。
先ほどの「白えびせんべい」をくれた同僚が「これぜったいうまいやつ!」と言いながらくれた「ほたるいか素干」です。
これがほんとに日本酒にめっちゃ合うんです。
とりあえず3袋ゲット(^^)/
ほかに何かないかな?と見まわしていると、元気のいい店員さん(女性)が「今日中に帰るなら、白えびのお刺身がちょうどいいですよ~」と声をかけてきました。
冷凍のむき身だそうですが、保冷剤で冷やしながら持って帰ると、ちょうど関西に着くころに食べごろになるのだそうです。
なかなか関西では手に入らない品物なので、お言葉を信じて、一番小さいパックを購入。
保冷剤2個でサンドするようにして、しっかりと包装してくれました。
さあ、もう2時になります。
何か食べましょう。なにがいいか?
最近、あまりうどんを食べていないので、ここは「氷見うどん」にしたいです。
特に、今日は本当にお天気が良くて、愛用の革ジャンもバイクを降りたら暑すぎるくらいなので、どうせなら冷たいものを! ということで「冷やしぶっかけうどん」に決定(^^)/
氷見うどんは、平べったい乾麺で、めっちゃ腰のあるきしめんみたいな感じでした。
つるつるとのど越しが良くて、ものの3分ほどで完食(^^♪
本当に美味しかったです。ごちそうさまでした。
さあ、とりあえず今日の日帰りツーリングとしては、何とか目的を達成できたので、ぼちぼち帰路につくことにします。
その前に、青さんにも食事をとってもらう必要があるので、ガソリンスタンドを探しながら北陸道に向かいましょう。
ところが、ナビさん(Yahooカーナビ)の言うとおり西に向いて少し走るとすぐに「能越自動車道」に入ってしまったではないですか!
そのまま北陸道に入ってしまい、こうなるとSAのガソリンスタンドしかありません。
給油の結果は、8.78リットル。ここまでの走行距離は316.5kmなので、燃費は36.0km/リットル!
行きの北陸道では、人に言えないようなスピードで走った部分もあることを考えれば、素晴らしい燃費です。
250ccクラスは、高速道は結構無理をすることになるので、予想以上に燃費が落ちることが多いです。
そのことを考えれば、この燃費は大満足です。
ただ、やっぱりSAのガソリン代は高いですね。
1リットル187円でした。近所のGSより20円も高い。
とは言っても、8.78リットルなので200円くらいの差なんだけどね(;^_^A
ということで、無事に給油も済んで、そのあとも順調に走り続け、18:15に自宅近くのGSに到着。
最後の給油の結果は、7.45リットル。小矢部川SAからの走行距離は235.3kmなので、燃費は31.6km/リットル。
ほとんど高速しか走らなかったにも関わらずリッター30kmを維持しているのだから、十分十分。さすが、青さん!です。
本日の戦利品たち↓↓↓
あっ!そうそう、良いつまみを買えたので、お酒は帰り道に新旭の「上原酒造」さんに立ち寄って「杣の天狗」の新酒を購入しました(^_-)-☆
富山の日本酒も魅力たっぷりなのですが、やっぱり「滋賀の地酒」が一番。
さて、今日の総走行距離は、551.8km!
なんと、一日の走行距離では、今までで最長になりました。
それにしては、それほどの疲れも感じていません。
これは、いよいよ青さん(GSR250S)と一心同体、夫唱婦随の関係になったことの証ではないでしょうか(笑)
ちなみに、総給油量は16.23リットルでしたので、全体の燃費としては34.0km/リットル!
文句なしです。
さてさて青さん、次はどこに行きましょうね?