福井 三方五湖 日帰りツーリング(^O^)/
いいお天気が続いています。
まさに、まさに、ツーリング日和。
今回は、久しぶりに、日本海を目指すことにします。
出発が10時半になってしまったこともあり、福井県小浜市から若狭湾を左手に見ながら、三方五湖まで行って、レインボーラインを走りたいと思います。
ではでは、出発(^O^)/
湖西道路(R161)を北上し、近江今津からR303に入ります。
30代の頃、めっちゃ波止釣りにはまった時期があって、この道は毎週のように、というか、週2回くらいのペースで小浜方面を目指して走っていたこともあります。
でも、釣行先が敦賀から越前海岸方面に移っていくにつれて、走る回数も減り、最近ではほとんど利用することがなかったので、久々の走行にわくわく感いっぱいです。
「303釣具店」、「なかむら釣具店跡(どこかに移転されたようです)」、「熊川宿」、北川沿いの道、、、懐かしいですね~。
気持ちよく走るうちに「三宅」交差点に到着。
ここで左折してR27に入り、小浜市内を向かいます。
いつものことですが、このR27は混んでいます。
信号にも度々引っ掛かりながら、正午を少し過ぎた時刻に、JR小浜駅に到着。
駅前からは、まっすぐ北向きにR162が延びています。
ここからは、このR162をひたすら走って行けば、三方五湖に到着できます。
道中には、たくさんの漁港や砂浜があって、絶好の釣り場が続きます。
駅前を出発して約10分。
海沿いに出ました(^O^)
気持ちいいですね~♫
道沿いに「藤田釣具店」や海産物販売の「藤田商店」があります。
懐かしい~
その先で道は一旦海から離れて東に向かいます。
トンネルを抜けた先に「阿納漁港」があります。
左手を回り込んで行くと、いい釣り場があるらしいのですが、徒歩での移動距離が長いのと、たしか駐車料が必要だったはずということもあって、ほとんど行った記憶がないですね。
阿納のすぐ隣が「犬熊漁港」です。
ここは、よくルアーを持って釣りに来たところです。
まあ、小さなメバルくらいしか釣れませんでしたが・・・(;^_^A
それから、小さな岬を回り込むように進んでいくと「志積漁港」があります。
この漁港の北側の浜で当時、でっかい「キス」が釣れるとの噂があって、子どもたち2人を連れて投げ釣りに来たことがあります。
ところが、結構根がかりが多くて、どんどん針がなくなって、結局何も釣れなかった思い出があります(-_-;)
志積からトンネルを抜けて行くと「矢代漁港」があります。
当時の私の釣りの師匠のお気に入りの場所でした。
奥に見えるのが堤防で、私はもっぱらこの上に乗ってサビキ釣りをする程度ですが、師匠はゴムボートで堤防の向こうに出て行って釣っていたそうです(一緒に来たことはないので聞いた話です)。
ここも、駐車料金が必要です。
明け方にクルマを停めて堤防上で釣りをしていると、どこからともなくおばあさんがやってきて「あのクルマ、おたくの?」と聞いてきます。
「はい」と答えると「じゃあ、〇〇円(たしか500円くらいだったと思う)ね」と言って駐車券をくれます。
本来は、その駐車券を車のダッシュボードに見えるように置いておく必要があるそうなのですが、「まあもうわかったから、クルマに戻らなくていいよ」とご機嫌で帰っていくというようなことが何度かありました。
ただそれでも、めっちゃ寒い日や雨の日などは、結局、撤収するまで徴収に来ないというようなこともあり、そういう日は釣果がいまいちでも、なんか得したような気分になったものです。
ちなみに師匠たちは、明け方暗いうちに到着して、すぐにボートで出港するため、払わずに済むこともよくあったそうで、逆におばあさんに見つかった時などは「損した」という気分になったそうです。
そういう意味も込めて、大変失礼なことですが、師匠たちはおばあさんを実にストレートは言い方で「金取りババア」と呼んでいました。
ただし、おばあさんのことが嫌いとかというのではなく、仲間内で愛着を込めてそう呼んでいたようですが・・・(笑)
さて当時、矢代までは、道路も整備されていたのですが、ここから先は離合も難しいような海岸沿いのくねくね道が続いていて、当時の私の運転技術では絶対無理!ということで、釣行はここまででした。
このくねくね道を進んでいくと、陸の孤島との呼ばれていた「田烏(たがらす)」に着けます。
「今日はバイクなので細い道も大丈夫」と思って、ここまで来たのですが、
通行止めになっていました。
まあ、新しくきれいな道ができたのですから、仕方ないですね。
てことで、新しい道に戻って、田烏漁港を目指します。
実は、田烏には一度行ったことがあるのですが、それはこのR162(旧道)ではなく、県道22号からでした。
思いのほか、釣り人が多かったのと、到着時刻が遅く、それから釣り支度をするのがめんどくさかったこともあって、竿は出さずに少し見学をして、さっさと立ち去った思い出があります。
なんてことを考えているうちに、田烏を通過(^O^)/
写真を撮り忘れました(;^_^A
ここから、大小のトンネルをいくつか抜けると、食見海水浴場です。
そこを過ぎると、世久見です。
世久見の岬あたりは、展望が素晴らしいです。
ここから海岸近くまで下ると、世久見の海水浴場があります。
食見も世久見も、たしか、投げ釣りで来たはずです。
たしか、ボウズだったはずです・・・。
世久見で右折をして、トンネルを抜けると、いよいよ「三方五湖」です。
今日は、一旦三方湖の前を通り過ぎて、東側から回り込んで、「日向料金所」からレインボーラインに入ります。
と、その前に、ここに来たら必ず購入するもの。
「梅シロップ」です。
西田地区は、梅林で有名なところで、JAの「梅の里会館」なるものもあります。
私は、いつもここ↓
「治兵衛」さんの梅シロップに決めています。
本日は、450ml入りを4本購入(^O^)/
子どもたちも、ここの梅シロップが大好きなので、宅配便で送ってあげるつもりで、多めに購入です。
さあ、レインボーラインへ!
とその前に、道の駅「三方五湖」でトイレ休憩。
ついでに店内をのぞくと、いろいろと美味しそうなものが・・・。
妻が大好きな「羽二重餅」と、晩酌でもご飯のお供でも使えそうな梅の佃煮「梅びしお」を購入(^O^)
さあ、こんどこそ、レインボーラインへ!!
若狭道をくぐった先で左折をして、長く連れ添ったR162にお別れです。
ここから北上して、約10分。
日向料金所に到着(^O^)/
いよいよレインボーラインです。
レインボーラインは、よく整備されていて、適度なカーブ、アップダウンがあり、走るのが楽しい道です。
そして駐車場もたくさんあります。
木陰で、一服(^O^)
天気が良くて、海も空もきれいです。
ここからは、五湖が一望できます。
だと、思います・・・。
山頂は、公園として整備されていて、リフトやケーブルカーで天空のテラスに行けるそうなのですが、今日は時間がないので、パス!
ここから、レインボーラインを下って(またこの下りが素晴らしく気持ちいい♫)、三方五湖料金所を抜け、再びR162に戻り、またまた三方湖の前を通って、今度はR27に突き当たるまで走って左折、R27を南進します。
R27がゆっくりと右に曲がって西進した先を左折して、わかさカントリー倶楽部の横を抜けて行くと、R303に戻ってきます。
ここから、R303を東進して、「保坂」の交差点を右折。
帰りは、R367経由で帰ってきました。
今日は、気温が高くなるとの予報でしたが、思い切って愛用の革ジャンを着て行ったところ、走っている間は、暑さを感じることもなく、最高の着心地でした。
まあ、小浜市内の信号待ちなどは、汗がにじんできましたが・・・(;^_^A
梅雨までのこの期間。バイクには最高の季節ですね。
事故には気をつけて、目一杯ツーリングを楽しみましょう(^O^)/
本日の総走行距離:193.1km
給油量:4.89リットル
燃費:39.5km/リットル
青さん(GSR250S)、いつもながら、さすがです!!