第1回東北遠征②大内宿から柳津そして只見線鉄橋へ 親子ツーリング編(^O^)/
【10月6日(木)】
午前5時30分、起床。
ぐっすり眠れたおかげか、とても気持ちのいい目覚めでした。
やっぱりキャンプの朝って、いいですよね~
今のところ雨は降っていませんし、風もほとんど感じられません。
空は、これ以上ないくらいにどんよりしていて、すぐにでも降り出しそうです(-_-;)。
という状況なので、さっさと朝食を済ませて、テント一式の撤収を進めましょう。
朝食は、昨日に引き続いてカレーメシと菓子パン、そして熱いコーヒー(*^^)v
朝からカレーを食べると、一気にやる気が上がるんですよね。
朝食後は、雨が降り出すまでに撤収完了できるよう頑張りましょう。
テントのフライシートもバイクカバーも夜露の水滴がしっかりと付いています。
雑巾で軽く拭き取ってから簡単に畳みます。
インナーテントは、フライシートとグランドマットのおかげでほとんど濡れも汚れもしていません。
ひっくり返して軽く雑巾で拭いて適当に畳んでフライシートともに収納袋に片付けます。
最後にグランドシートと前室のブルーシートですが、こちらは下側(地面に接している側)がしっかり濡れていて、芝や泥も付いているので、そのまま折り畳んでゴミ袋に収納しました。
雨も風もないおかげで、午前8時20分に撤収と荷積みはスムーズに完了(^O^)/
では、長男との待ち合わせ場所である「大内宿」を目指して、出発します!!
キャンプ場を出て右折して只見川沿いの道を少し走るとR289に突き当たります。
そこを右折して伊南川沿いを進み、南会津町南郷支所前を左折して、そのままR289を走ります。
やがて阿賀川を渡ると道はR121になり、会津田島の街なかに入ります。
街なかを抜けると阿賀川沿いの気持ちのいい道になりました。
まだ雨は降りだしておらず、川面を横目で見ながらの走行は楽しいです。
でも残念なことに、ところどころ道路工事で交互通行になっているところがあり、それに気を取られてしまって、曲がらないといけない交差点をうっかり通り過ぎてしまいました。
1kmほど行って気が付いたので、あわててUターン(;’∀’)
県道329号に入って、まもなく大内宿に到着です。
午前10時20分、大内宿の2輪専用駐車場に到着(^O^)/
キャンプ場からここまで約80km。
雨にも遭わず、クルマも少なくて走りやすかったこともあって一気に走ってきてしまいました。
長男との待ち合わせは、11時頃の予定です。
少し時間があるので、先にさっと大内宿の中を見てしまいたいと思います。
黄金色の稲穂がきれいです。
駐車場から徒歩5分で大内宿の入り口に着きました。
今回ここに立ち寄った理由のひとつに、一番奥の方にある「本家 叶屋」で家族の干支の「飾りお手玉」を買いたいというのがあります。
お店に行くととても明るく話しかけてくれるお姉さんがいて「温かいお茶とお漬物があるので、ゆっくりして行ってくださいね~」とのこと。
関西からバイクで来た事、東京に住む長男と駐車場で待ち合わせをしていることなど、いろいろとお話をしながらお茶と地元の美味しいお漬物をいただき、目的どおり家族7人分の干支の飾りお手玉を購入させていただきました。
とても楽しい時間だったこともあって、ついつい写真を撮り忘れてしまいました(-_-;)
まあいつものことです(笑)
さて、11時も過ぎたことなので待ち合わせ場所の駐車場に戻りましょう。
と、スマホのLINE画面を見ると「会津田島駅で『鉄印』をもらったので、これから向います」とのメッセージが・・・。
まだ少し時間がかかりそうなので、ぶらぶらと建物や店先を見学しながら、駐車場に向かっていたところ、ついに「ぽつぽつ」と雨粒が落ちてきたではありませんか!
自分は出発時からすでにカッパを着込んでいるので大丈夫ですが、ヘルメットや手袋はバイクのひっかけたままにしてきています。
とりあえず、早くバイクのところに戻ることにします。
バイクのところに戻って20分ほどして長男が到着。
雨もほとんど小降りになっているので、一緒にもう一度大内宿まで歩きます。
少しの時間ですが、先ほどよりも圧倒的に人が増えています(;^_^A
一番奥の「叶屋」さんを再度訪問。
今度も温かいお茶とお漬物をいただき、最後に長男が私のために「お酒の肴に最高で、一番売れ筋の『下郷高菜ときくらげのしぐれ』を購入してくれました(^O^)
「ありがとう~。帰ってからの晩酌が楽しみ~」
などと言っているうちに、少しずつ雨が強くなってきました。
時間的にも当初の計画より1時間以上遅れています。
ここから北上して磐越西線の「喜多方市一ノ戸川橋梁」を見学して、柳津でランチの予定でしたが、現在磐越西線は列車が不通になっているとのことなので、橋梁見学はパスすることにします。
現在時刻は12時30分。
これからランチを予定している柳津の「すずや食堂」さんに一気に向かうことにします。
さてさて、長男とは久しぶりのツーリングになります。
お天気は細かい雨が降ったりやんだりという感じですが、インカムで彼の近況を聞きながらの楽しい1時間を過ごせました。
午後1時30分、「すずや食堂」さんに到着(^O^)/
もう本当に腹ペコです(笑)
一切の迷いなく二人とも「ソースかつ丼をお願いします!」
ここ柳津の「ソースかつ丼」は会津と違ってカツとキャベツの間に半熟気味の薄焼き玉子が挟まっています。
で、これが大正解!!!
ソースの絡んだカツと半熟の玉子、シャキシャキのキャベツ、そして会津の白米・・・。
美味過ぎます!
ここまで食べに来た甲斐があるってもんです(^O^)
男ふたり、あっという間に完食して、お店のお母さんに「これから只見川第一橋梁を見に行くんです」って話したところ「これから紅葉でますますきれいになるよ。きれいな写真のカレンダーが余っていたはず」と言ってお店の奥を探し始めました。
ご厚意は大変ありがたいのですが、列車通過のタイミングで撮影スポットに到着しておくには、そろそろ時間的にぎりぎりになってきています。
なかなか見つからないようなので「バイクですし、雨で濡れるともったいないので・・・」などと言いながら「ごちそうさま~。美味しかったです!」と言いながら店を出てバイクに戻りました。
途中で振り返ると、お母さんはわざわざ店の外にまで出てきて見送ってくれていました。
味は当然のこととして、「食堂」って雰囲気があふれてて本当にいいお店でしたよ。
機会があれば、ぜひまた行きたいですね(柳津温泉にも泊まってみたいです)。
さて、ここから「只見川第一橋梁」のビューポイントがある「道の駅尾瀬街道みしま宿」までは10km弱、10分くらいで到着できると思います。
14時15分、道の駅に到着。
列車が橋を渡る時刻は、14時23分の予定です。
荷物を置いて、道の駅駐車場の東端あたりからビューポイントに駆け上がります。
何とか間に合いました。
これから紅葉シーズンに入るとたくさんのカメラマンが押し寄せるはずですが、紅葉には少し早い時期で雨も降っているせいか、誰もいません。
すぐに列車がやってきました。
いいですね~~~
只見線にはたくさんの橋があって、それぞれに個性的なんだそうです。
そういうところを走る只見線に乗ってみたくなりましたよ。
紅葉にはまだ少し早かったですが、その分、静かに橋を渡る列車を見ることができました。
さて、それでは本日のお宿へ一気に走って向かいましょう(^O^)/
と、その前に・・・。
道中で長男が発見して気になっていた「巨大赤べこ」を見に行くことにします。
道路脇にいきなり出現するので、なんか笑っちゃいますね~(笑)
ではでは、お宿に向かいましょう。
もう一度、ここでUターンして、R252を少し戻って左折。
約35km、1時間ほどで到着できると思います。
山の中の道を抜けて会津若松市内に入ると、R49を右折です。
この先のエネオスで本日の給油を済ませておきましょう。
前回給油からの走行距離:240.1km
給油量:7.88リットル
燃 費:30.47km/リットル
なんとか30km超え。
青さん(GSR250S)、今日は体調が悪いのかな~
午後4時30分。
本日のお宿「御宿 東鳳」さんに到着(^O^)
早速チェックインして・・・、お部屋はこんな感じ↓
予約の時は「眺望がきかない部屋」となっていましたが、もう少し上階のお部屋にしてくれたようで、窓からは素晴らしい会津の空と街が一望できます。
どんどんと暮れてきました。
真っ赤な夕焼け空になりましたが、残念ながら天気予報では明日も「雨」のようです。
まあ、それはそれとして、まずは、温泉、温泉~♪っと(^O^)/
ここは会津若松市内が一望できる露天風呂がウリなんです。
雨で冷え切った体も温かいお湯で解凍できました。
さあそれでは、夕食会場に向かいましょう!
夕食は、バイキング形式で会津の郷土料理を堪能できました。
この後も天ぷらや炊き込みご飯、そしてバラエティに富んだスイーツと、本当に久しぶりに満腹で苦しいほどに食べましたよ~
部屋に戻って、布団を並べて長男となんだかんだと話をしているうちに、いつの間にか寝てしまっていたようです(;^_^A
本日の走行距離:181.2km
ここまでの走行距離合計:768.9km
当初予定した前後編2回では収まりませんでした~
ということで「第1回東北遠征③雨中の磐梯山からの青空広がる新潟県角田岬灯台への親子ツーリング編」に続きます~~~
って、やっぱりいつアップできるかはわかりませんが・・・(;^_^A