四国4県 一筆書きツーリング(4)
11月3日(火)
昨夜は,いい気分のまま,お風呂に入って,ぐっすりと眠ることができました。
さあ,今日のお天気はどうでしょうか?
高原の朝! って感じです。
カーテンを開けると,ガラス越しにひんやりとした空気が感じられますが,素晴らしいお天気です。
さっさと朝食を食べて,荷造りを終えて,チェックアウトして,ガレージに向かいます。
外は結構冷えていますが,青さんたちは屋根付きガレージのため,夜露の心配もなく,元気そうです(昨日の雨のせいで若干汚れていますが)。
荷物を積んで(これが結構時間がかかります),エンジン始動!
ガレージ内に青さんたちのやる気に満ちた排気音が響きます。さあ,2日目の出発です。
今日は,まず今回のツーリングの2つ目の目的地。
四国カルストを走ります。
ここも20代の頃に来たっきりです。
と,その前に,ホテルの前で記念写真。
長男とこんな感じで,ツーリング写真が撮れるのは,次はいつになるのやら・・・。
四国カルストを走ります。
ここも20代の頃に来たっきりです。
と,その前に,ホテルの前で記念写真。
長男とこんな感じで,ツーリング写真が撮れるのは,次はいつになるのやら・・・。
ちょっとさびしさも感じながらのスタートです。
平日の朝8時過ぎ。
さすがに、ほぼ貸し切りです。
道路の両側を見下ろしながら尾根筋を走り抜ける,まさにスカイラインです。
周りは牧場なので,牛さんがのんびりと食事している姿も見られます。
お天気サイコー! 道もサイコー!! 気分サイコー!!!
本当なら地芳峠あたりでUターンして,もう1往復くらいしたかったのですが,このあと今回のツーリングのハイライトが待っていますので,先に進むことにします。
この先の予定としては,とりあえず八幡浜市に出て,そこから佐田岬、灯台の見える所まで行きます。
ここからは山の中をくねくねと進むことになります。
ナビさんが頼り。全てをおまかせします。
と,走り出したのですが,急に道は細くなるは,見通しは悪くなるは,カーブはきつくなるはで,大変な道になってきました。どこをどう走っているのか,全然わかりません。
それでも,ナビさんを信じて進んで行くと,これはどう考えても車道ではない,登山道(下山道?)と言えるような土むき出しの幅2メートルくらいに道に入れと言うではありませんか!
長男ともインカムで相談して,この話は聞かなかったことにしようということにして,そのまま(と言っても,この道もたいがいな道ですが)進みます。
天狗荘を出発して,1時間半程度,長男にインカムで「どっか,停められそうなところがあったら,一休みしよう」と伝えて,しばらく進むと,道路脇に公園のような場所が見えたので,休憩タイム!
と,走り出したのですが,急に道は細くなるは,見通しは悪くなるは,カーブはきつくなるはで,大変な道になってきました。どこをどう走っているのか,全然わかりません。
それでも,ナビさんを信じて進んで行くと,これはどう考えても車道ではない,登山道(下山道?)と言えるような土むき出しの幅2メートルくらいに道に入れと言うではありませんか!
長男ともインカムで相談して,この話は聞かなかったことにしようということにして,そのまま(と言っても,この道もたいがいな道ですが)進みます。
天狗荘を出発して,1時間半程度,長男にインカムで「どっか,停められそうなところがあったら,一休みしよう」と伝えて,しばらく進むと,道路脇に公園のような場所が見えたので,休憩タイム!
「坂本龍馬脱藩の道」にほど近い「男水自然公園」というところのようです。
せっかくなので,「名水 男水」をいただきます。
このあたりまで下ってくると,まだ,すこし紅葉も残っています。
さあ,男水ですっかり男っぽくなったところで,八幡浜を目指して,ひとっ走りしましょう。
しかし,ここからもやっぱりさっぱり,どこをどう走っているか,全くわかりません。
しかも前日を同じで,時々ナビさんは無口になったり,ブブッブブッとつぶやくだけになったりして,案内してくれなくなったりします。
でもでも、我々は県道36号線を走っているはず。
そう信じて進んでいくと,やっと鹿野川湖につきあたり,湖沿いの道から川を渡って,国道197号沿いにある道の駅「清流の里ひじかわ」に到着。
ここでは、トイレ休憩だけで出発。
予定よりだいぶ遅れています。
ここからは道も良くて,国道197号を快調に進んで,11時15分に,八幡浜のエネオス赤松石油に到着。
予定では10時半着だったので,約45分遅れです。
まあ,想定内かな。
このツーリング,2回目の給油。
結果は?
豊浜SAからの走行距離 259.3km
給油量 青さん:7.55リットル
燃 費 34.3km/リットル
ちなみにNinja250Rは,
給油量 7.41リットル
燃 費 35.0km/リットル
なんと! 負けてるではありませんか!!
きっと,カーブのコース取りやギアの選択なんかが,長男の方が私より上手いんでしょうね。
でもまあ,35km近い燃費は,合格点ですよね!
気を取り直して,先に進みましょう。
ここから佐田岬まで行くのですが,途中,三崎港に寄ってフェリーの混み具合を確認していくことにします。
ここからは道も良くて,国道197号を快調に進んで,11時15分に,八幡浜のエネオス赤松石油に到着。
予定では10時半着だったので,約45分遅れです。
まあ,想定内かな。
このツーリング,2回目の給油。
結果は?
豊浜SAからの走行距離 259.3km
給油量 青さん:7.55リットル
燃 費 34.3km/リットル
ちなみにNinja250Rは,
給油量 7.41リットル
燃 費 35.0km/リットル
なんと! 負けてるではありませんか!!
きっと,カーブのコース取りやギアの選択なんかが,長男の方が私より上手いんでしょうね。
でもまあ,35km近い燃費は,合格点ですよね!
気を取り直して,先に進みましょう。
ここから佐田岬まで行くのですが,途中,三崎港に寄ってフェリーの混み具合を確認していくことにします。
このフェリーは,国道九四フェリーというのですが,1時間に1本と,割と本数は多いんです。
ただし,バイクは先着8台となっていて,ちょっとしたグループなんかがいると,定員オーバーで「次の便にしてください」ってことになるようなんです。
ついついスピードが出すぎるので,困ってしまいますが・・・。
距離はそこそこ(約40km)あるのですが,「いいなあ~,このみちいいなあ~」と、言葉が全面的にひらがな化するような快適さで、気がついたら、三崎港に到着していました。
バイクの待機場所には,4台の大型バイク(BMWやKAWASAKIなど)が停まっています。
今ならすぐに乗れそうです。
でもまあ,バイクは予約ができないので,今空いていても,佐田岬から戻ってきた時には大行列ということも考えられるため,あまり意味はないのですが・・・。
それでも,この段階で何十台も並んでいたら,佐田岬は諦めるか,長男のバイクを並ばせておいて,タンデムで岬まで行くか,対応を迫られるところでしたが,なんとか大丈夫そうです。
では,佐田岬に向けて,GO!
ここから佐田岬の駐車場まで,約15km。
ところどころ細くなったり,カーブがきつかったりしますが,基本的に気持ちのいい道です。
先を行く長男からインカムで「ちょっときついカーブがある」とか「対向車が来た」というように情報が入ってくるので,安心して走っていけます。
長男の姿はほとんど見えないのに,声だけが届くので,少し変な気分です。
そうこうしながら,12時半過ぎに佐田岬の駐車場に到着!
ここから岬の灯台までは,徒歩で往復40分だそうです。
2時30分のフェリーに乗るためには,遅くても1時半には,ここを出発しなければいけません。
ぎりぎりです。
でも,せっかくここまで来たんですから,出来る限り灯台に近づいていくことにします。
荷物を置いて,灯台に向かう遊歩道の入り口に行くと,見るからに地元の農家のおばさんが4~5人いて,今朝採ったばかりというみかんを売っています。
一袋300円。おばさんが言うことには「見た目は良くないけど,市場とかで売ってるみかんと味は同じで,この値段はぜったいにお得だよ」とのこと。
ちょうど喉も渇いていたし,これから往復40分歩くことでもあるので,一袋購入。
10個くらい入っているので,長男と分けようと思って振り返ると,長男もおばさんに囲まれて,一袋買わされている(買わせていただいている?)ではありませんか⁉︎
まあ,もともと頼まれたら断れない性格だし,こんな迫力のあるジモティーおばさんに囲まれたらやむを得ないなあ(^_^;)
ということで,二人でみかんの袋を一袋ずつ持ちながら,灯台を目指します。
木立の中の気持ちいい遊歩道をしばらく進むと,途中から眼下のキャンプ場に向けて一気に下っていきます。
下るということは・・・?
やっぱりね。登りが待っていました(-_-;)。
ふーふー言いながら登っていくと,展望台へ向かう道と灯台への道の分岐になっています。
灯台の全景を見ておきたいということもあって,展望台へ。
椿山展望台というそうです。
ウッドデッキ風になっていて,おしゃれ(^o^)
こんなのもありました。
永遠の愛を誓います…ってヤツですね。
どうぞどうぞ,お幸せに(^_^)
写真を撮って,みかんを2個食べて,気がつくと1時10分を過ぎています。
キャンプ場まで下ってきた道を考えると,帰りもかなりハードな登りになりそうです(^^;;
大海をバックに白い灯台を存分に観賞できたということで,灯台まで行くのはやめることにしました(まあ一番の理由は体力的な問題ですが)。
で,ぜいぜいふうふう言いながら,遊歩道の入り口まで戻ってくると,例のみかん売りのおばさんたちがまた寄ってきます。
両手にみかんの袋を持っているということは,また売りつけようということなのでしょうか?
先手を打つことにします。
自分の手に持ったみかんの服とを指差し「このみかん,ほんまおいしかったわ!」と言うと,おばさんたち,「ああ,さっき買ってくれたお兄さんたちやね。ごめんごめん。けど,もっといらんか? お土産にどう?」だって。
まあ,その御提案には「バイクなんで,これ以上は持てないんよ」と丁重にお断りして,駐車場に戻ります。
1時半を少し過ぎています。
さあ,三崎港に戻ることにしましょう。
しか~し! またしても、長くなりすぎたので、続きは次回に。
あらためて、文章をまとめる力の無さに愕然とします。
まあそれでも、実は次回がこのツーリングのハイライトになるんです。
だから、ここで一旦区切りをつけた方がいいかな⁈ ってことで~~~。
四国4県 一筆書きツーリング(5)につづく~~~